前回の続き、街道の終点岩沼、そして仙台へ
4時起き、原見坂まで一気に走る。途中、初日の出待ちの方々が焚き火を囲んでいた。
峠のヤマザキで朝ごはん。隣には食堂もあり、昔は「ドライブイン」だったのだろうかと思う。
日の出、道の駅を左に見て「木戸宿」に入ってゆく。常磐線を渡り部落を抜けるところの神社で皆さん集まっていた。
木戸川を渡り次の部落へ入る。
「北田陸前浜街道踏切」
いかにもな旧街道道を進む、旧街道といっても浜街道、そして旧国道6号という近世の道だが。
再び常磐線の踏み切りと思ったら「風宮 龍田神社」と。
井出川にかかる昭和4年の橋は新橋に変わっていた。旧橋はいつ取り壊されてしまうのだろう。
部落を抜ける道幅より、この旧橋の方が広いのが不思議だった。
この道筋は将来部落内も含めて拡幅するつもりだったのだろうか。
「山神」にあった自動販売機で地元の方とお話。「浜街道はこれじゃない、これは旧6号だ」とのこと。
国道6号を快調に進む。耳が痛いが覆うものが何もないのでそのまま。南相馬に入り白鳥が集まる田んぼがあった。
雪がちらほら舞うようになり、すばらしい標識が現れた。
ますます雪が降ってきて、相馬の街。昼飯、、と思うがどこも満員。すき屋に逃げ込む。
さ、岩沼まであと34kmまで来ました、安心してコンビニ休憩して宿に電話し予約を入れる。 時間に目処が立ったので亘理の街に入る。
素敵な塾、藍の産業があったのでしょうか
館腰の駅をみてから旧街道をゆくと石間神社があった。
かわいそうな狛犬。
阿武隈川を渡り、岩沼に到着…。宿に入りすぐに竹駒神社に参拝にゆき、岩沼の街を歩きめぐる。
食事するところが無く、ヨークマートのフードコートで済ませた。街を抜ける街道の「クランク」も確認し満足。