前回の続き、街道の終点岩沼、そして仙台へ
陸前浜街道、旧国道6号を走ってるつもりで適当な旅の続き。
東大宮駅から始発で上野駅へ、常磐線特急専用ホームからスーパーひたちに
自由席なので大丈夫かと思ったが、とりあえず空席もあったりして無事座れた。
自転車があるので、自転車を置いたデッキが見える席に座る。酷い揺れにビビリながら水戸駅へ。
前回と同じ場所で自転車を組み立ててから出発。 とりあえず国道6号に出て進むとヒュンダイの店があってびっくりした。はじめてみた。
国道6号から旧日立電鉄を渡り大和田町の通り、「石名坂」に
国道6号に合流し、しばらく進む。十王坂は行かずにひたすら6号。
あっという間に勿来、調子に乗って走っていたら神岡宿を通りこしてしまった。
事前に調べてたときには切通しは藪でということしかわからなかったが、なんと看板まであり、足元はぬかるんで自転車を押し上げるのも
大変だったが無事「勿来切通し」到着。
神岡宿方面へはもちろん、常磐線の上を通り勿来関にも道があった。そして、小松原高校の施設があったのにびっくり…しかも廃墟…
勿来関に到着、無事手形が通り先に進めた、
新橋工事中の鮫川橋を渡り、浜街道をゆく。キャンピング車で旧「新田坂」はやめておき、そのまま舗装路。
新道にある石塔群、降りてゆくと旧宿場町、北上してゆき、湯元へ
湯元、「ハワイコンパニオン」とはこれいかに…、昔は置屋だったのでしょうか。
国道6号に入り、宿泊予定のいわき駅に向かい、いろんなホテルを見ながら投宿。
自転車を…と言うとなんと部屋に入れて良いですとのこと。ありがとうございました。部屋の窓からはいわき駅の構内が望めました。
イトーヨーカドーで膝サポーターを買い求め、食事するところを求め歩くがさすがに少ない。ラーメン屋で食べて駅前にゆくと立ち食い蕎麦屋、
また入って「うどん」頼むと「えー！またうどん？」たしかに店内にいる人すべてうどん。「年越しだってのに蕎麦じゃないの？」と。
そりゃそうですね、でもうどんの気分なので、うどん。
次々に入ってくる人みんなうどん。「父ちゃんは出ていった、母ちゃんは男つくって出ていった、今は俺と弟で生活してる」など暗い話をききながらそそくさと食べ、
コンビニで地図などを買い求めてからホテルに戻る。列車の音をききながら年越し。