2019.06.03-06 旭川、苫小牧、秋田

馬車

去年の続き、旭川空港からスタート。


狛犬・社(北海道)狛犬・社(秋田)

ANA4781/AirDoにて旭川へ。空港からは雪かむった山々遠望。
旭川空港からの風景
国道237に出て旭川環状線に入りこの辺?と思ったところで西に入りどんぴしゃ神居神社。
ほんのちょっと山に入るだけで北海道来たなぁという独特な雰囲気感じる。この砂利道の感じは北海道独特。伊野沢峠行けるところまでいってUターン。

937号線に降りて国道12号。伊能大橋渡ってと考えていたのに調子にのって飛ばしていたら過ぎ去り。でもトンネル迂回が旧国道で川間近を走ることになりこっちでも良かった。
買い物車に乗った荷物無しの男性が10名ほど東進してきたが、なにかのツアーだったのだろうか。

国見峠の入り口はと気にしていたら国見峠バス停発見。後ろ振り向けば藪に隠され気味な峠道あった。
北海道で珍しいと思う馬頭観音があり峠道はじまり。狭い道をゆるゆるのぼっていけば峠、思わず素晴らしい展望。神の啓示とあり。
神の啓示
峠から西へは直線で急降下、これは楽しい。ちょうど昼なので道の駅行き食事。

熊見坂は国道の峠なのか、南北に越える峠なのか判然とせず。そしてこの辺から南風で進まなくなってきた。
江部乙神社の狛犬見。進まない、パトカーばかりうろうろしてる、進まない、パトカーばかりうろうろ…
道は歩道走れたり走れなくなったり、車道走れたり走れなくなったりで状況がくるくる変わり疲れる。

風で進まず路面悪く進まずヘロヘロ、岩見沢に16時には着くだろうと思っていたのが18時すぎ着になった。駅近くの西谷食堂で蕎麦食べて秋田屋旅館へ。
すぐに風呂もらってばったんきゅー。最終日は秋田なので秋田屋旅館を選んだのである。

06.04
天気予報では雨かもしれないという。昨日のヘロヘロ具合もあるので予定1つやめてさっさと港に行くことにする。
まずは国道234号南下、今日は強い南風+雨。安平で駅に向かいその先アウサリ峠へ。自衛隊敷地の周囲をぐるっと小さな峠超えてから更に入り込むと峠まで行けた。
戻り10号線で厚真へ。街手前のセイコーマートで大きなハンバーガーで口なおし。街道沿いで一度昼飯食べたが不味かった

厚真神社鳥居
厚真神社、思わず古い狛犬がいてうれしい。御朱印いただきながらお話きいた。あとは港へ。
まだがらがらな港に着、チケットもらって真っ暗な待合室のテレビ電源入れ椅子3つ使って横になり時間つぶし。
3時間ほど待ったがテレビもあり横にもなれたのであっという間、体も休まった。新日本海フェリーライラック号乗船。

さっさと風呂入ってから洗濯に食事、テレビにかじりついて天気予報を確認。雷雨?!秋田は酷くなりそうな予報。
寝台列車よりはるかに音も振動も静かで乗客も静かで楽だった。観光シーズンだと煩かったりするのだろうか。

06.05
秋田港、晴れてるわ暑いわ。それでもわからないので行きたいところ絞ってさっさと空港いくことにする。
港なのでいろんなものが置いてある中、鉄道ブルートレインの客車が並んでいる脇に風力発電の羽根があり。先はトゲトゲになっているのですね。
羽根

国道7号で北上しながら旧街道も通りなるたけ先に進む。
北緯40度
能代の街もぐるっと巡る予定だったのもパス。 鶴形前後は旧国道の雰囲気が素敵。
境の人形
二ツ井の街がなかなか大きく、駅前通りの交差点にある本屋さんの窓文字が時代ががっており撮影。
二ツ井の本屋さん
羽州街道旧道をちょいちょい拾って郭公阪。 具体的にどのルートが新たにつくられた道なのだろうかわからなかったが、一応公園にもちょっとだけ入り。 道の駅立ち寄って昼飯、蕎麦。ボウリング場の廃墟が脇にあり昔からの観光地なんだなぁと。 国道から

幟旗にひかれていってみたら、よかった伊勢堂岱遺跡https://www.city.kitaakita.akita.jp/isedotai/
施設内の土偶がおもしろかった。

結局雨の気配もなく大館能代空港着、道の駅の看板もあったのでさぞかしと思ったら…?たしかに発着ない時間でも人が居るは居た。なので時間つぶしができて良い。
空港カウンターの方に気遣っていただきものすごい助かり。ベリーパフェ食べてからテレビぼーっと見ていれば時間。結構乗客集まって搭乗前ロビーが埋まっていたのには予想外だった。ANA790搭乗。
空港のなまはげ
さすが近いだけあり、あっという間に羽田着。水平飛行している時間よりその前後の時間が長く感じた。空港発から3時間で帰宅できたので新幹線より確実に速く楽だな。



伊野沢峠(約188m、神居町神岡〜富沢)

峠から先は藪、他方角に道は続いているものの旧来の峠道でないと思う。
伊野沢峠


国見峠(約150m、深川市音江町)

旧国道12号線上川道路、西からは広い道がストレートに峠・ご神木まである、東は古く細い道があり入口に馬頭観音。
国見峠


熊見坂(約62m、滝川市江部乙町)

場所は判然としないが感覚的にこのへんと。
熊見坂


アウサリ峠(約99m、勇払郡安平町〜千歳市)

旧図で見つけた峠、旧図の通りによい道が通っており峠までは乗車して行ける。陸自安平駐屯地北側、町道58号線。
ゲートを突破すると防犯カメラで察知され陸上自衛隊員に確保された後三菱マテリアルに引き渡され、埼玉からならと武甲山麓の横瀬工場での強制労働に課せられることはありませんが もちろん突破などしていません。
アウサリ峠


きみまち阪(能代市二ツ井町)

羽州街道、観光地http://www.shirakami.or.jp/~futatsui-kankou/kankomap/kimimachizaka.html
付近の岩壁


今回はデビュー前に予約してまで買ったOLYMPUS E-P1をもっていった。これとTGのどちらかを使うのだが丈夫なTGのが出番が多い。
今回撮影した画像見て思ったのはやはり解像度高いなと。解説板などメモ代わりに撮影するが細部まできっちり写る。レンズの違いだろう。
TG-4/5/6はどうなのかな。
2019.06