日本縦断の旅、九州ラスト。
08.04
羽田から雨の鹿児島空港。合羽類は無しでバッグだけは厳重にビニール袋で包み、国道504線をひた走る。
バイパスができているので、通行少なく気楽。しかしどうにも擦れる音が気になる。
なんだろうなんだろうと探索するが不明なまま堀切峠に着。
よく見れば後ろスポーク1本首折れ。他の傷からして飛行機輪行時に負担掛った模様。リムがやっこいので登坂で撓み
ブレーキシューに擦れていた。
ブレーキ解放して下る。
快調に下っているとなんと倒木のため通行止めと言われて、う回路へ。またもや登ってから下りと。
下についたら雨は小降り、国道方面に戻りながら食事できる場所探すがなんにも無し。 出水の街になんかあんべやとスーパー発見、かつ丼買い店頭ベンチで食べた。
一旦国道3号に出てから国道389号へ。
黒之瀬戸大橋、強風で恐ろしいので狭い歩道を押して渡る。
この先宿までアップダウンどうだろうと心配したが急ではあるものの距離ないので問題にならず着。
温泉入って着替えてから近くのコインランドリーで洗濯乾燥、合宿の学生やら地元の方やら出入りがあった。 脱輪の手助けなどもしているうちに終わり。
おいしい魚介類の食事を頂き就寝。(米が不味かった)
08.05
朝ご飯も魚中心、
少し降る中蔵之元港へ直行、08:40の船にのるべく早めに着いてすぐに切符購入してブラブラ。
三和フェリーhttp://www.ezax.co.jp/index.htm
天気がわからないのとがけ崩れも発生しているので、素直にメイン国道266号で北上。アップダウンが少なく快適な道だ。 コンビニで買ったお握りを齧りながら進み
国道389号、船の出発まで2時間ほど前に無事苓北着。 キャベツたっぷりのチャンポンとかき氷頂き待合室でテレビ観ていた。
苓北観光汽船http://www.reihoku-kisen.jp/
切符を買い(自転車はプラス1000円)、自転車を先に船に載せてから出発。私のほかには子供が三人。 小さな船のが酔わない、自動車もそうだけど大きいと大きく揺れるので酔いやすい。 荒い波の中でも居眠りしながら長崎茂木港着。
国道324号、一山超えれば長崎の街、まずは諏訪神社参拝し御朱印いただいた。 茂吉が居住した場所跡にも行けたのでホテルへ。
シャワー浴びて着替えて洗濯し原爆投下中心地に寄ってからチャンポン食べに路面電車に乗る。
四海楼でチャンポンと餃子ご飯いただき。(米が不味かった) また路面電車で帰り。
08.06
ホテルで食事頂いてから出発。
住宅地の上方にある金堀峠になんとかたどり着き、長崎県護国神社参拝。
長崎の街を抜け出し、松ノ頭峠越え。
これで景色が変わるのが面白い、長崎市は独特な景色を持っているのですね。
途端に豪雨に見舞われたが国道207走って喜々津に着く頃には小振りに。7-11で昼ごはんにする。
国道34号、鈴田峠越えて大村。
後輪が厳しいので、最も西に位置する氷川神社には行こうと頑張る。
国道444号をのんびり段差にも気を付けてゆるゆる登っていけば着。綺麗にされているお社だった。
さて、まだまだ時間はたっぷりなので大村神社にも行ってみようとだらだら走り。
役所隣の大村神社はお城の中で面白い。駐車場では若いのがカーセ(以下略
もう心残りなし、空港いくべや。
空港は島なので長い橋で渡る。
のんびり梱包してからトイレで体拭いて着替え、預けたら飯と甘いものと。
屋上やらで時間潰していればフライト1時間前。
羽田までは長く感じた、もしかして今までで一番長いフライト時間かもしれない。
少し遅れて到着。
空港からははじめてバスを利用、大宮駅西口まで直通で楽。
大宮駅からは最後ギューギュー言わせながら走り、これにて九州終わり。
西は残り沖縄県、北は北海道2回か3回行けば稚内まで着くかな。
http://www.mfamily.co.jp/products/local/entry-1218.html
いつまでリンク先あるかわかりませんが。鶴翔高等学校、薩肥おれんじ鉄道とタイアップだそうです。ガリガリでなく、やさしい口当たりでした。
どこにいっても同じ商品同じ味でなく、いろんな地方にいろんな味がいいですね。
堀切峠(約220m、鹿児島県薩摩郡さつま町〜出水市高尾野町)
バイパスつくる意味あるのかと思うほどに閑散としていた。
出水側に下りすぐに倒木のため通行止めと言われ小尾根を北へ上り北側の谷へ下ることに。
九重越(約20m、熊本県天草市河浦町)
このえごし。気づかず通過したので撮影してなし。
金堀峠(約90m、長崎県長崎市金堀町)
ロードマップで見つけた。はたしてどういう峠であるのか不明。この場所は乗合タクシーの停留所と
なっている模様。
松ノ頭峠(約200m、長崎県西彼杵郡長与町本川内郷〜諫早市多良見町)
みかん畑の峠。トンネルできても綺麗に現役。
鈴田峠(約80m、長崎県諫早市〜大村市)
国道の鈴田峠。
長崎
本当に自転車が少ない、バイクは多い。
広い歩道に「自転車通行可」標識も無い、一方通行標識に「自転車を除く」も無い。
夏休みだから子供が自転車で、なんて光景無し。皆バスなり路面電車なりに乗っている。
バスが連なって川のように流れている、そこに路面電車も交じり道路上の密度がものすごく感じた。
米が不味い、とにかく不味い、コンビニのお握りの米は問題ないのだが、どうして?
普段食べている東北関東の米が美味しくそれに慣れてしまっているのか。
スポークが折れたのは残念、ひやひやしながらも3日間走れたので問題は無かったが。
オチョコ量がちょっともう無理なのかもしれない。早速オフセットリムを発注した。