今年も大雨被害でた後。灼熱地獄の中ふらふらになりながら佐賀へ。
各所にあるこのような看板。犬の尻穴まで描かれているのはじめてみました。素敵ですね。
仕事終えてから蒲田泊。
08.05
羽田始発で大分空港、雲の中にいるのかという湿気の中チシャノ木峠越えて宇佐神宮へ。 既に暑さでぐったりフラフラ…参道の店で食事(鳥天)してから、中津、
耶馬溪は水害によるものかさまざま工事中で自転車専用道は完走できず青の洞門も通行止め、 しかし自転車置き歩きで中は見てきた。急坂上り鼻操峠へ。石畳残り草で脚ズタズタ血だらけになった。 雨降り冷え脚つりまくりながら旧大石峠と伏木峠は双方やめてトンネルで峠越え、日田へ。 日田駅前は雨でツルツル滑る舗装(石?)で恐ろしい。 ホテル(フジノイ)がよかった。
08.06
ホテルの朝食とってから日田の川辺を少し走って、虹峠、大宰府天満宮へ。 参道の店で食事と氷。参拝し心字池を見ながら梅が枝餅食べて満足。
大吉が出るまでおみくじ引くと旅費が無くなるのでやめておいた。 中国人だらけ、手水では柄杓で水をごくごく飲んでいた。
延々国道3号、34号を走り
吉野ヶ里遺跡、暑い暑い…全部見回る気分でなく資料館だけきっちり見てと。復元した建物は三内丸山のがおもしろいな。
佐賀駅から特急で武雄温泉駅、武雄泊。
08.07
武雄温泉駅からJR各駅有田駅経由、素敵な風景の中松浦鉄道今福駅まで(手回り品260円)、
骨我身峠、
伊万里駅から松浦鉄道JR特急で佐賀駅、 だらだら30号線で佐賀空港、自転車を先に預けてからトイレで体拭いて着替えました。 カレー食べてから羽田へ。
チシヤノ木峠(ちしゃのきとうげ、約270m、杵築市大田俣水〜大田波多方)
県道34号豊後高田安岐線、だらだら道
鼻操峠(はなぐりとうげ、約380m、中津市本耶馬渓町西谷〜耶馬渓町山移)
玖珠街道、石畳が残る。一応過去整備されたようで特に問題なく通行できた。
大石峠(おしがとう、約m、中津市山国町長尾野〜日田市花月)
国道212号、伏木峠や旧峠にゆく元気は残っていなかった。
虹峠(にじとうげ、約88m、うきは市浮羽町三春)
峠付近に水準点があった。昔鉄道がとおっていたというが。
針擦峠(はりすりとうげ、約40m、筑紫野市)
いろいろお話があるよう。
骨餓身峠(ほねがみとうげ)
「入海からながめれば、沈降海岸特有の、複雑に入りくんだ海岸線で、」
と始まる「骨餓身峠死人葛」。
はて、どこにあんだっぺと。
「入海を山からながめれば、鷹島、黒島、沖島、福島さらに無数の小島が浮かび」
伊万里市周辺であろうと判断できるが、この4つの島を眺められる場所は地図からは伺えない。
福島と鷹島は大きいので見ることができるだろう、黒島と沖島は標高も低く本土から
は見えないと思うのだ。
もし見えるとすれば、松浦市側からだろうか。
「入海をながめる丘陵の、もっとも峻険な峠を人呼んで骨我身、その直下に曼蛇池がある。」
池はたくさんありますね。○○ダム、○○溜とたくさんあります。
「今は近くの町の上下水道水源池とされ」
下水の水源?よくわかりませんが、田畑の水源ではなく水道の水源。
「海岸線沿いに二車線の舗装道路、これは朝鮮人の陶工によって名を高めた町と、かつて松浦党の本拠だった
地域を結ぶ幹線なのだが、」
国道204号線ですね
「葛坑 大正三年」
伊万里と松浦の堺に国見岳があり、その西、松浦側に葛籠池がある。
{松浦つづら水源の森}として整備、役所のページにも紹介されている。
伊万里湾を一望できそう、水源、葛、伊万里と松浦の間、これだけ条件そろっていれば、ここで良いだろう。
「標高百二十米の高さのこの土地に」
坑口の標高と思うが、つづら池の標高は300mちょいある。
そして行ってみたのですが、今福から上がっていっても海側に見えるのは霞。葛籠池周辺は樹木と草でまるで見渡せず。
それでも南へ降りてゆくと鉱毒云々の石碑があったりして雰囲気感じられたので良しと。