「四十八曲峠」

黒指で盆の準備をされていた方にきいてみたら、、
「子供の頃、原市場の祭りに峠をいって、帰り道に本当に四十八曲がりあるのか と、数えたことがあった」さて、四十八あるのか?ないです。たぶん二十台でしょう。 唐竹から登る口が急坂で冬、凍っていると苦労します。つづら折れを登りきるとなだらかな道になり、自転車で普通に走ることもできます。
細田が見渡せるところには神様にお墓。ここで昼をとったりしています。

こんななだらかな道に、なぜ「四十八曲」なんて名前をつけたのでしょうね。

途中、大正十三年の道標があり、「黒指」「細田成木村」「原市場村名栗」とあります。成木には、水口峠なりで越えたのでしょう。



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